立山の山崎圏谷
たてやまのやまざきけんこく
日本で最初に発見された圏谷
日本に氷河が存在したことが初めて証明されました
雄山山頂の西側にあり、幅約400m、長さ約600m、国の天然記念物に指定された圏谷です。圏谷とは氷河の浸食でできた谷状の地形で、スコップでえぐったような丸い底が特徴です。1905年、日本で最初に発見された氷河地形の圏谷の発見者である地理学者・山崎直方の名をとって命名され、この発見が日本アルプスでの氷河地形研究のきっかけともなりました。圏谷内は立入禁止になっていますが、みくりが池北のエンマ展望台から眺められます。ぜひ、その姿を眺めてみてください。
立山の山崎圏谷
住所 | 富山県中新川郡立山町芦峅寺ブナ坂外11国有林 |
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電話番号 | 076-462-9971 (立山町商工観光課) |
休業日 | 冬季閉鎖 |
料金 | 無料 |
アクセス | ■立山黒部アルペンルート室堂ターミナルから徒歩約1時間 |
駐車場 | なし(車の乗り入れ不可) 立山駅駐車場1,000台(臨時500台) 駐車料金: 無料 |
備考 | ■観光ボランティア: 立山りんどう会 (立山町観光協会) |