境一里塚 さかいいちりづか

江戸時代の交通を物語る歴史的文化財

県内で唯一現存する加賀藩領内最東端の一里塚です。県内において当時のままの姿で残されているのはここだけで、江戸時代の陸上交通の状況を語る貴重な遺跡です。一里塚は1609年に二代将軍秀忠の時代に、江戸日本橋を起点にして五幾七道に道路の里程を知らせる交通施設として、一里(約4km)毎に構築されていました。街道をはさみ南北一対にありましたが、南側の塚は国道の拡張により取り壊され、今は北側のみ残っています。一里塚の面積は五間四方(約82平方メートル)とされ、塚には必ずえのきを植えたと言われています。

エリア
黒部・宇奈月
カテゴリー
スポット・体験

基本情報

住所 〒939-0704 富山県下新川郡朝日町境字東地1873-1
電話番号(備考) 0765-83-1100(朝日町役場教育委員会)
料金 無料
アクセス ■北陸自動車道朝日ICから車で20分
備考 ■観光ボランティア あさひガイドグループ
■問い合わせ先: 朝日町役場産業課 TEL 0765-83-1100

最新の情報につきましては、各公式ページでご確認ください。

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