雲龍山勝興寺(重要文化財)
うんりゅうざんしょうこうじ
戦国大名が注目した一向宗の一大拠点

勝興寺
戦国時代、越中一向一揆の拠点となった寺です。中世城郭寺院の威勢を示し、国指定の文化財としては日本で8番目の規模を誇ります。勝興寺は、越中の西部を支配下におき、戦国時代の複雑な政治情勢の下、甲斐の武田氏や越前の朝倉氏等の戦国大名との関係を深めていきました。近世に入ると、勝興寺は藩主前田家、本願寺及び公家との関係を深め、越中における浄土真宗の触頭として近代にいたるまで権勢を振るっています。実ならずの銀杏、天から降った石、水の涸れない池などといった勝興寺に伝わる七不思議が有名です。現在「平成の大修理」として行っている復元工事は、2020年まで続きます。
-
秋の勝興寺
-
七不思議のひとつ、屋根を支える猿
-
勝興寺の概要
雲龍山勝興寺(重要文化財)
住所 |
〒933-0112 富山県高岡市伏木古国府17-1 |
---|---|
電話番号 | 0766-44-0037 |
営業時間 | 9:00~16:00 |
休業日 | 無休 |
料金 | 工事協力金 大人500円 小人(中学生以下)無料 ガイドを希望されるグループ・団体の皆様は、3日前までにご連絡ください。 <2019年10月1日~> 工事協力金 大人500円、小人(中学生以下)無料、 団体(20名様以上)400円 ※ガイドを希望されるグループ・団体の皆様は、3日前までにご連絡ください。 |
アクセス | ■JR氷見線伏木駅から徒歩4分 ■能越自動車道高岡北ICから車で15分 |
駐車場 | JR伏木駅前観光駐車場 |
公式URL | http://www.shoukouji.jp/ |